診療科目
- 内科
- かぜ、インフルエンザ、胸痛、腹痛などの急な病気、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの慢性疾患、生活習慣病に対応します。発熱など感染症が疑われる場合は、一般の方とは接触しない発熱外来を設けています。また、認知症の診療も行います。
- 循環器内科
- 狭心症、心筋梗塞、心臓弁膜症、不整脈などの心臓疾患や動脈瘤、閉塞性動脈硬化症などの血管疾患に対応します。心臓血管外科での経験を生かし、手術が必要な場合は時期を見計らって病院と連携し、手術後は経過観察も行います。
- 外科
- 擦り傷、切り傷のような一般的な怪我や褥瘡(床ずれ)に対応します。
- リハビリテーション科
- 気持ちのいいリハビリ機器を用意しています。
平井クリニックの特徴
循環器系のプロフェッショナル
心臓や血管など循環器系の病気には、豊富な手術経験のあります。 高血圧や肥満、糖尿病、狭心症、動脈硬化、心不全、腎不全といった、生活習慣病および、生活習慣病から引き起こされる病気の診療に幅広く対応しています。
地域に密着した「かかりつけ医」を目指して
専門は循環器ですが、当院が目指しているのは「まちのかかりつけ」のお医者さんです。「子どもが風邪をひいた」「どうも調子が悪い」といった体の不調があるなら、まず「平井クリニックに行ってみよう」と言われるような、地域に密着したお医者さんを目指しています。
明るく、安心できる雰囲気
病気になって不安になるのは当然のことです。患者様が、少しでもリラックスできるように、明るく、安心できる院内の雰囲気づくりに努めています。院内に、患者様がゆったりと過ごせる「ライブラリースペース」があるのは、その一環。お気に入りの本などを持参して、落ち着いた時間をお過ごしください。
院内紹介
- 待合室
- 広々として落ち着いた色合いで、リラックスできるよう配慮しました。
- ライブラリー
- 待合室の奥にゆっくり読書などができるライブラリーを設けました。
- 診察室
- 明るく清潔な診察室です。診察ベッドは電動で昇降でき、寒い時期は内臓されたヒーターで横になっても冷たくありません。
- 発熱外来
- 一般の待合室とは別に、発熱外来を設けました。HEPAフィルター付き空気清浄機、HEPAフィルター付きパーティション(仕切り)を設置して、院内での感染をできるだけ予防しています。
- 第2診察室
- 超音波検査、脈波測定,呼吸機能検査などを行います。24時間心電図,24時間血圧計の解析も行います。
- レントゲン検査室
- 16列マルチスライスCT、単純X線撮影を行います。
- リハビリ室
- 低周波治療器、ベッド型マッサージ器(ウォーターベッド)、間歇牽引装置、ホットパック、エアマッサージ器などがあります。
- 点滴、処置室
- 広いベッドでリラックスして点滴治療ができます。
設備紹介
様々な医療機器を導入しています。今までのように、検査のためにわざわざ総合病院に行く手間が減ります。
検査機器
- 超音波検査装置
- 心臓のはたらきが正常かどうか、弁が正しく機能しているかどうかなど、検査します。超音波検査装置で心臓を診察すると、患者様への身体的負担が少ないというメリットがあります。
- 16列マルチスライスCT
- X線で断層撮影を行い、体の中をスライスして見ることができます。脳梗塞や脳出血、肺がんの検査などに活躍します。診察はたった数分間で終わります。患者様は横になっているだけで、身体的な負担はほとんどありません。
- 採血スペース
- 血算、CRP測定器
- 血管年齢・脈波測定器
- PT-INR測定器
- 肺機能検査機器
- 血糖、HbA1c測定器
リハビリ機器
当院では以下の機器を完備し、患者様のより良い治療に努めています。
- 低周波治療器
- ベッド型マッサージ器(ウォーターベッド)
- 間歇牽引装置
- エアマッサージ器
- ホットパック
院長の紹介
ご挨拶
平成21年11月、多くの方々のご支援、ご助力をいただき、津島市高台寺町に「平井クリニック」を開院させていただきました。医師になって以来、主に心臓血管外科で循環器疾患に携わってきました。特に大動脈瘤破裂などの緊急手術では、救命するたびにやりがいを感じ、また誇りを持って仕事を続けてまいりました。26年目、一念発起し今度は老人保健施設で介護の仕事に携わりました。病院勤務ではなかなか介護現場に接する機会がありませんでしたが、ここで訪問診療なども行ううちに、医療と介護の連携の大切さを実感しました。特に認知症のお年寄りは、周りの環境や人間関係を良好にしてストレスをなくし、さらに適切な投薬を行うことで見違えるほど精神状態、全身状態が安定します。認知症のない人にとっても病は気からという言葉通り、気の持ち方やストレスで健康状態が左右されるのは周知のことです。何でも気楽に話ができて地域の方の病気や健康の不安を少しでもなくし、これまでの経験を生かした専門的な循環器、一般内科、外科の診療を提供できるようなクリニックを目指したいと思います。
経歴
1983年3月 | 名古屋大学医学部 卒業 |
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1983年5月 | 静岡済生会病院で研修 |
1985年4月 | 名城病院・心臓血管外科 |
1988年5月 | 東京女子医大日本心臓血圧研究所・外科 |
1995年7月 | 名城病院・心臓血管外科医長 |
2002年4月 | 岐阜県立多治見病院・心臓血管外科部長 |
2005年4月 | 愛知医科大学心臓外科 |
2006年9月 | 春日井市民病院・心臓血管外科部長 |
2008年1月 | 介護老人保健施設あまこだ・施設長 |
2009年11月 | 平井クリニック・院長 |
所属学会・認定医など
所属学会
- 日本循環器学会
- 日本外科学会
- 日本胸部外科学会 胸部外科認定医
- 日本心臓血管外科学会
- 日本薬理学会
資格
1983年6月 | 医師免許 |
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スタッフ紹介
患者様の声を聞く
よく、病院に行きたくない理由に「先生が怖いから」という声があります。無言で診察をされて、一方的にお薬を出された、診察態度が威圧的でビクビクさせられる……。そんな経験をされた方も少なくないでしょう。当院では、「患者様の話をよく聞く」ことから診察を始めます。お話をうかがう中で「そういえば…」と、病気の原因を特定する糸口がつかめる場合もあります。もちろん、患者様のお話が全てではありません。患者様はあくまで主観的にお話をされます。 お話をうかがいながら、あえて一歩引いて第三者的な見方をし、医療機器による診察結果を重視する中で、総合的な判断を行います。
患者様に対する想い
当院では、「患者様へのリスペクト」を常に心掛けています。特に、長い人生経験のある高齢者の患者様は、「人生の大先輩」です。
今までどんな人生を送られてきたのか? どんな人生の背景があるのか? どんな人生観をお持ちなのか?…患者様の背景にも配慮し、今後もより良い人生を過ごしていただけるよう、治療に努めています。(ちなみに、当院の患者様の最高齢は90歳代の後半です。今後もお元気で!)また、お子様が患者様の場合は、病気そのものに加えて、家庭環境を重視します。
お子様の日常生活の中で、病気の原因があるかも知れません。そういった部分も、丹念に診ていきます。「患者様のバックグラウンド」の中に、病気の原因があるかも知れません。
それを見逃さないことが、プロフェッショナルとしての仕事です。
診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
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8:40~12:00 | ● | ● | ● | 休 | ● | ● | 休 |
15:40~19:00 | ● | ● | ● | 休 | ● | 休 | 休 |
【休診】木曜、土曜午後、日曜祝日